日韓情勢最悪の中で韓国デビュー
日韓情勢の悪化で、K-POPシーンで活躍する日本人アイドルの活動も不安視されています。
元AKB48出身の高橋朱里は、そんな情勢の最中に韓国で、Rocket Punchというガールズグループでデビューしました。
日本製品の不買運動や反日運動が起こる不安定な情勢の中、日本人メンバーとしてK-POPシーンで活動をスタートしたのです。
今回は、Rocker Punchの高橋朱里のプロフィールや、彼女にまつわるエピソードを紹介します。
高橋朱里 プロフィール
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まずは、高橋朱里のプロフィールを紹介します。
【プロフィール】
本名:高橋朱里(たかはしじゅり)
生年月日:1997年10月3日
出身:茨城県
血液型:A型
趣味:しゃべること、ショッピング
韓国ではJURIという名前で活動しています。
2011年2月にAKB48の研究生として合格し、2012年3月にチーム4に昇格。その後、2019年5月に卒業するまで、AKB48の主要メンバーとして活躍しました。
『PRODUCE48』への出演をきっかけに、その実力をWoollimエンターテイメントに認められ、Woollimエンタへ移籍。2019年8月にRocket Punchのメンバーとしてデビューしました。
元AKB48としての経歴
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高橋朱里は。2019年5月にAKB48を卒業するまで8年間、AKB48の主要メンバーとしてテレビやコンサートで活躍。
AKB総選挙では第6回に28位でアンダーガールズ、第8回からは選抜メンバー入りを果たし、チームBのキャプテンも務めました。
正義感が強く、第9回総選挙で突如結婚発表をしたNMBメンバーに「心が痛い」と苦言を呈した場面も話題となりました。
歌の上手さには定評があり、2017、2018年にはミュージカル『雪のプリンセス』で2年連続主演を務めるほど。
また、色白美肌で抜群のスタイルだと言われており、グラビアでも活躍しました。
『PRODUCE48』に出演するもデビューならず
韓国語を熱心に勉強
『PRODUCE48』の出演時に、韓国の練習生とのレベルの差に愕然としたという高橋朱里。
合宿中は、韓国の練習生とも積極的にコミュニケーションを取り、他の練習生たちからも努力家だと慕われるようになりました。
『PRODUCE48』出演時は、韓国語の本を2冊持っていったものの、ほとんど本を使うことがなかったそうです。
合宿所に入ると通訳やスタッフとは離れてしまうため、最初はルームメイトの韓国人練習生とフィーリングで話をしていたら自然に仲良くなったと話しています。
韓国語の本の代わりに、韓国人練習生の言葉を聞き取ってノートにメモしたり、練習生たちと積極的に話すことで自然に韓国語が身に付き、2か月でほとんどの聞き取りと読みができるようになったと話しています。
『PRODUCE48』では、トレーナーの先生からも韓国語の発音がとてもきれいだと褒められています。
高橋朱里所属「Rocket Punch」とは?
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2019年5月にAKB48の卒業を発表した高橋朱里は、同時にWoollimエンターテイメントへの所属を発表しました。
2019年7月にはWoollimの公式動画サイトに、新グループのコンセプトフィルムが公開され、高橋朱里がこのガールズグループのメンバーとしてデビューすることが発表されました。
ガールズグループは「Rocket Punch(ロケットパンチ)」というグループ名であることも公開され、高橋朱里が6人組のガールズグルプでデビューすることとなりました。
Rocket Punchは高橋朱里の他に、『PRODUCE48』に出演していたキム・ソヒ、キム・スユン、リーダーのキム・ヨンヒ、ソ・ユンギョン、マンネのチョン・ダヒョンの6人組。
グループ名の由来は「単調な日常を吹き飛ばす、新鮮な一発のパンチ」という意が込められ、彼女たちのステージや歌でK-POPシーンを盛り上げようという思いが感じられますね。
デビュー曲『BIM BAM BUM』
Rocket Punchのデビュー曲『BIM BAM BUM(빔밤붐)』は、Rocket Punchのかわいさとかっこよさの両方を感じられるポップなメロディが魅力です。
NU'ESTやGFRIENDの楽曲を数多く手掛けるプロデューサーチームのイギヨンベ((이기용배)が、プロデュースを手掛けています。
曲名の『BIM BAM BUM』は、ドイツ語で「カンカンカン」という意味の単語で、世界にRocket Punchの存在や歌声を響かせるという意味が込められています。
ネオンカラーが広がる街並みで踊る彼女たちの姿が見られるMVでは、ダンススキルの高いメンバーたちがエネルギッシュに踊る姿を見ることができます。
年上らしくメンバーをリードする一面も
高橋朱里は、Rocket Punchの中では最年長メンバー。
日本でAKB48のメンバーとして数多くの大きなステージを踏んでおり、アイドルとして経験豊富な彼女。
韓国では何もかもが初めてで戸惑うこともあり、他のメンバーから学ぶことも多いようです。
デビューショーケースでは、メンバーが家族のように感じると語った高橋朱里。
他のメンバーも、高橋朱里のことを「ジュリ姉さん」と呼び、時には頼れる心強い存在だと話しています。
日韓情勢は大丈夫?高橋朱里への影響は?
高橋朱里は、『PRODUCE48』から人気に火が付き、韓国デビューを果たしました。
しかし現在の日韓情勢の悪化で、彼女の韓国での芸能活動はうまくいくのでしょうか?
ファンとしては気になるところですよね。
記者たちも高橋朱里に注目
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最悪の時期のデビューとも言われた高橋朱里の韓国デビュー。
Rocket Punchのデビューショーケースでも、ある記者から現在の日韓情勢の中で韓国デビューすることに対してどう思うかという質問を受けました。
この質問に関しては、イベント司会者が記者の質問を遮り、高橋朱里本人の口から質問に答えることはありませんでした。
この質問に対して韓国のファンからも非難の声が起こり、高橋朱里のデビューと日韓問題は関係ない!という声が多く聞かれました。
先輩への発言にネットで賛否両論
デビュー後にバラエティ番組にも多く出演する機会が増えたRocket Punchのメンバーたち。
バラエティ番組『アイドルルーム』に、事務所の先輩でもあるINFINITEのウヒョンと一緒にRocket Punchも出演しました。
その際に予告映像の中で、高橋朱里がウヒョンに対し「昔のアイドルみたい」と発言したシーンが失礼だと、ネットユーザーの間で問題となりました。
しかしその後の放送では、MCのチョン・ヒョンドンとDefconnが高橋朱里に毒舌でのトークをしてほしいと注文し、それに答えた高橋朱里が、ウヒョンに対して放った一言だったことが判明しました。
番組中では高橋朱里がウヒョンに何度も頭を下げて謝罪する姿も映っており、バラエティ番組のワンシーンが、予告映像で切り取られていただけだったことに、多くのファンがほっと胸をなでおろしたようです。
高橋朱里の今後の活躍に期待!
日韓関係の悪化で、韓国での活動が不安視されていた高橋朱里。
しかし日韓問題は、彼女の活動にはさほど影響はしていないようです。
全員がセンターと言われているほど、実力派のグループでもあるRocket Punch。
高橋朱里の持ち前の魅力と『PRODUCE48』で見せた努力家な面が、韓国のファンをも虜にしているようです。
新たなガールズグループとしてこれからも活躍が期待されるRocket Punch、そして高橋朱里の今後の活躍がとても楽しみですね!