日本からのアクセスが便利な韓国
日本からわずか2時間という距離に位置している韓国。日本から一番近い海外旅行先として知られ、最近では1泊2日やなかには日帰りで旅行を楽しむ方も増えてきています。
日本の代表的な国際空港は成田国際空港ですが、韓国では仁川国際空港があります。でも、全ての方がここを利用するわけではなく、行先によっては他の国際空港を利用したいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は韓国にある「国際空港」を一挙にご紹介!日本から直行便がある空港などもご紹介していきますので、地方旅行に行かれる方もぜひ参考にしてみてくださいね。
韓国にある国際空港を一覧でご紹介!
韓国旅行に行く際、多くのガイドブックには「金浦国際空港」または「仁川国際空港」が大きく取り上げられています。釜山に行かれる方は「金海国際空港」、済州島に行かれる方は「済州国際空港」となりますが、まだまだ他にも国際空港はあるようです。
ここでは、韓国内の「国際空港」をご紹介していきましょう。
金浦国際空港(ソウル特別市)
日本からの韓国旅行で人気の「金浦(キンポ)国際空港」。ソウルの中心部までバスでおよそ1時間弱、電車を利用すればもっと早くアクセスすることが可能です。現在は国内線を主流としているため、国際線の本数は多くないものの、ソウルまでのアクセスの良さでオススメ出来る空港です。
金海国際空港(釜山広域市)
韓国第二の都市・釜山(プサン)に訪れる際に利用する「金海(キメ)国際空港」。釜山唯一の国際空港で、こじんまりとした印象はありますが、コンビニや免税店なども充実しています。
大邱国際空港(大邱広域市)
現在、移転の計画が進行中の「大邱(テグ)国際空港」。こちらは国際空港でありながら、アメリカの駐留部隊も使用する「共用飛行場」という位置づけとなっています。2016年9月には「エア・プサン」「ティーウェイ航空」が日本との国際線定期便を就航し、LCCを利用してアクセスすることが可能です。
務安国際空港(全羅南道務安郡)
韓国の地方都市に位置する「務安(ムアン)国際空港」。木浦や光州にアクセスするときに便利な空港で、2018年より日本を始め、中国、フィリピン、ベトナム、タイのLCC運航をスタートしています。建て替えなどの問題が数多くありますが、地元の方にとっては便利な空港のひとつのようです。
襄陽国際空港(江原道襄陽郡)
2018年平昌(ピョンチャン)パラリンピックの公式空港に指定され、開催地へのアクセスが便利と称された「襄陽(ヤンヤン)国際空港」。開港以降、かなりの赤字に悩まされ、全てのショップや免税店を閉鎖。一時は「廃墟」とまで言われた空港ですが、また新しい風を取り入れようと躍進中です。
仁川国際空港(仁川広域市)
韓国内最大の国際空港として知られている「仁川(インチョン)国際空港」。アジア最大の「ハブ空港」としても知られ、その規模とサービスは世界的に大きく評価されています。日本からの国際便も多く発着しており、様々なサービスが充実しています。
済州国際空港(済州特別自治道済州市)
韓国屈指のリゾート地・済州島(チェジュド)にある「済州(チェジュ)国際空港」。どことなく日本の沖縄・那覇国際空港と似た雰囲気があり、リゾート感が満載です。ここでは韓国で唯一、韓国本土(ソウルや釜山など)へアクセスする方用の「国内線免税店」を設けているのが特徴です。
清州国際空港(忠清北道清原郡)
韓国・大田(テジョン)から45キロほどの距離に位置している「清州(チョンジュ)国際空港」。軍用飛行場としても使用されている「共用飛行場」となっています。赤字回復のため、日本からの定期便などにも力を入れていましたが、残念ながら現在は運休中とのことでした。
日本から直行便のある韓国の国際空港は?
みなさんが知っている「国際空港」はいくつありましたか?最後にご紹介した「清州国際空港」のように、現在はほぼ運休中という国際空港もあり、初めて聞く空港も多かったのではないでしょうか。
その一方で、意外にも日本全国の空港から直行便でアクセスが可能な韓国。地方にある小さな空港からのアクセスなども、全てご紹介していきましょう。
羽田・成田空港から韓国への直行便
- 羽田空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 羽田空港⇔金浦国際空港(ソウル)
- 成田国際空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 成田国際空港⇔金海国際空港(釜山)
- 成田国際空港⇔大邱国際空港(テグ)
- 成田国際空港⇔済州国際空港(済州島)
関西国際空港から韓国への直行便
- 関西国際空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 関西国際空港⇔金浦国際空港(ソウル)
- 関西国際空港⇔金海国際空港(釜山)
- 関西国際空港⇔大邱国際空港(テグ)
- 関西国際空港⇔務安国際空港(ムアン)
- 関西国際空港⇔済州国際空港(済州島)
中部国際空港から韓国への直行便
- 中部国際空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 中部国際空港⇔金海国際空港(釜山)
九州方面から韓国への直行便
- 福岡空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 北九州空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 福岡空港⇔金海国際空港(釜山)
- 北九州空港⇔金海国際空港(釜山)
- 福岡空港⇔大邸国際空港(テグ)
- 大分空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 九州佐賀国際空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 長崎空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 鹿児島空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 熊本空港⇔仁川国際空港(ソウル)
沖縄方面から韓国への直行便
- 沖縄・那覇空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 沖縄・那覇空港⇔金海国際空港(釜山)
- 沖縄・那覇空港⇔大邸国際空港(テグ)
北海道から韓国への直行便
- 新千歳空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 新千歳空港⇔金海国際空港(釜山)
日本国内その他のエリアから韓国への直行便
- 青森空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 新潟空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 仙台空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 富山空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 富士山静岡空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 岡山空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 広島空港⇔仁川国際空港(ソウル)
- 高松空港⇔仁川国際空港(ソウル)
※上記の直行便が全て現在も運行しているわけではなく、路線によっては休航中であったり、定期便として月に数回のみという空港もあるようです。運航状況やフライト時間の詳細はご利用の航空会社または空港へ直接お問い合わせください。