都心へのアクセスが便利な金浦国際空港
韓国を代表する空の玄関口「金浦(キンポ)国際空港」。韓国ソウルへ旅行する際には、金浦国際空港または仁川国際空港を利用する方が多いですよね。
金浦国際空港は、都心へのアクセスがよく、仁川国際空港より規模も小さめ。規模が小さいと免税店やショップなどの充実感はあまりないものの、手続きなどに時間がかからないのが利点で、人気K-POPアイドルらが日本へ出国する場合にもほとんど金浦空港が利用されています。
そこで今回は、金浦空港からソウル中心部の主要エリアまでの所要時間やアクセス方法をご紹介!バスと電車を比較していきますので、ソウル旅行へ行かれる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
金浦空港からソウル市内に行くのはバスと電車どっちが便利?
まず、金浦国際空港から都心へアクセスする際、気になるのが「バスと電車、どっちが良いの?」ということですよね。ここではそれぞれに分けて、メリットとデメリットをピックアップしてみましょう。
バスのメリット・デメリット
【メリット】
- チケット制のため、確実に座席を確保できる。
- 都心から空港へ向かう場合、空港が終点ならば乗り過ごす心配がない。
- 乗り換えなどがない限り、重いスーツケースを持って歩く必要がない。
【デメリット】
- 希望する行先(ホテルなど)の近くに停留所がない場合がある。
- ソウル市内の交通渋滞は深刻なので、大幅に時間が遅れる可能性もある。
- 日本語アナウンスがない路線もあるので、アナウンスを聞き取るのが大変。
電車のメリット・デメリット
【メリット】
- 発車する本数が多い。
- 乗り換えは必須ですが、行先の最寄り駅までアクセスが可能。
- 事故などがない限り、予定時刻ぴったりに到着する。
【デメリット】
- 大きなスーツケースを持ち運びする必要がある。
- ゆっくりと座席に座って移動…は出来ない可能性が高い。
このように、バスと電車を比較してみるとそれぞれにメリットもデメリットもありますね!時間に余裕があり、必ず座って行きたいという方はバスが良さそうです。一方、弾丸ツアーなどで時間が迫っている場合には電車がおすすめ!
また、韓国に到着した初日は、ほとんどの方がスーツケースが軽いと思います。初日に「もう時間がなくて、バタバタする!」ということもあまりないとおもいますが、それでも有意義に時間を過ごしたいですよね。そんな時は「行きは電車、帰りの空港へはバス」がおすすめです。帰りはお土産やコスメでスーツケースが非常に重いはずなので、時間はかかるものの、ゆったりとバスに揺られてみてはいかがでしょうか?
明洞から金浦空港へのアクセス方法はこちら!
ソウル屈指の繁華街「明洞(ミョンドン)」。グルメからショッピング、免税店なども揃っており、ホテルも数多く点在しています。そのため、こちらのバス路線はいつも非常に混雑しており、満席で乗れないことも珍しくありません。ここでは、明洞と金浦空港を結ぶアクセス方法をご紹介しましょう。
バス利用の場合
金浦空港から一般リムジン6021番(金浦空港⇔明洞・東大門)へ乗車。35~50分間隔で運行。
料金:700円(7000ウォン) 所要時間:1時間~1時間半
電車利用の場合
金浦空港から空港鉄道へ乗車。ソウル駅で乗り換え、明洞駅へ。
料金:155円(1550ウォン) 所要時間:39分
江南から金浦空港へのアクセス方法はこちら!
おしゃれな芸能人なども集まる高級エリア「江南(カンナム)」。狎鴎亭(アックジョン)やカロスキルなどおしゃれエリアも多く、その一方で激安ショッピングモールも多いことで知られています。この辺りは高級ホテルも多いため、外国人観光客も年々増えて来ています。ここでは、江南と金浦空港を結ぶアクセス方法をご紹介しましょう。
※今回は江南駅で調べています。
バス利用の場合
金浦空港から高級リムジン6000番(金浦空港⇔蚕室)へ乗車。40~50分間隔で運行。
料金:750円(7500ウォン) 所要時間:1時間半~2時間
バス利用の場合、かなり渋滞が発生する路線でもあるため、時間に余裕を持って移動しましょう。
電車利用の場合
金浦空港から空港鉄道へ乗車。永登浦区庁駅で乗り換え、江南駅へ。
料金:165円(1650ウォン) 所要時間:1時間3分