6位 宮廷に献上されたパジョン
この投稿をInstagramで見る
釜山の郷土料理に選ばれている東莱パジョン。
昔、東莱にあった市場で商人たちが葱やイカなどを焼いて食べていたのがパジョンの始まりで、その美味しさは釜山中に広まりました。
その後、東莱パジョンは宮廷に献上する釜山の郷土料理に選ばれたのです。
当時は8軒あった店も今は東莱ハルメパジョンのみとなってしまいました。
見た目は葱のチヂミのようで中はトロっとふっくらしているパジョン。
一度召し上がってみてはいかがでしょう。
7位 B級グルメ釜山のホットク
この投稿をInstagramで見る
PIFF広場の中心になにやら人だかりがあります。
地元の若者から外国人まで並んでいるそのお目当てはシホットク。
多めの油でカリッと焼いたホットクに、縦に切れ目を入れ、その間にナッツやドライフルーツをこれでもかというくらいおばちゃんが詰め込みます。
釜山に旅行に行くと毎日食べるという人もいるくらい病み付きになるデザートです。
8位 夜食はチョッパル(豚足)横丁で
この投稿をInstagramで見る
日本ではほとんど味わう事のできないチョッパル。
国際市場の近くにはチョッパル横丁があります。
薄くスライスした豚足を野菜と一緒に和えたチョッパルは地元の人に大人気で釜山の名物料理の一つです。
12時過ぎまで営業している店が多いので、飲んだあとの2次会や小腹がすいた夜食として利用してもいいですね。
9位 海老やあわびの醤油漬け
この投稿をInstagramで見る
渡り蟹の醤油付けのカンジャンケジャンは有名ですよね。
港街釜山ならケジャンがあるのは当然です。
しかし、釜山のケジャンは蟹の他にもあわびや海老もあるんです。
大きな海老(セウ)を丸ごと醤油付けにしたカンジャンセウはごはんがすすみ、また食べたくなる味です。
10位 日本ではほとんど食べられないコムジャンオ
この投稿をInstagramで見る
コムジャンオは日本ではヌタウナギのことを言い、食卓にでることはほとんどありませんね。
釜山でも見た目が良くないことから宮廷などに献上されることはなく、庶民の食べ物でした。
しかしタンパク源が必要だった庶民には重宝され、現在はコムジャンオ通りがあるほどホピュラーな料理になりました。
現在でもソウルではほとんど食べられないので、ぜひ釜山で味わってみてはいかかでしょう。
11位 あまり辛くないナクチポックン
この投稿をInstagramで見る
ナクチは手長タコ、ポックンは炒めるという意味で、名前の通りナクチポックンは非常に辛いタコ炒めとして有名ですね。
しかし、釜山のナクチポックンは違うんです。
スープというより鍋に近いくらいのコチュジャンベースの汁に野菜などの具が加わり、最後にうどんやご飯を入れて食べたりします。
辛さも一般的なナクチポックンほど辛くなく食べやすいです。
12位 朝の定番あわび粥
この投稿をInstagramで見る
釜山にはあわびがたっぷり入っていると評判の店がたくさんあります。
評判の店のあわび粥は肝で緑色になり、スライスしたあわびもたっぷり入っています。
濃厚なのに優しい味で、朝から少し贅沢にあわび粥を召し上がるのもいいでしょう。
この他にもフグ料理、ビビンパ、サムゲタンなど釜山にはソウルとはひと味違う料理がたくさんあります。
2泊3日では食べきれず、リピーターになること間違いなしの釜山のグルメを堪能してみてください。