韓国文化

日本と違う韓国のトイレ文化とは?トイレットペーパーは流さない!

2018年10月4日

韓国のトイレはお風呂が一緒になっている!?脱衣所はあるの?

トイレと浴槽が別々になっている日本の家とは違い、韓国は基本的に、トイレと浴槽と洗面所が一緒になっています。そのため韓国のマンションには、脱衣のための専用のスペースはない所が多いです。

大家族の場合、朝はこのスペースが混雑して大忙しになるそうです!韓国人は朝シャワー派の人も多く、洗顔する人やトイレに人と混み合うのだとか。

また、家庭によりますが、浴槽が物置き場になっていることも多いです。浴槽にお湯をためて毎日入浴する日本人にとっては不便に感じる人も居るかもしれませんが、韓国ではシャワーで済ますことが日常となっており、入浴には「チムジルバン」という大型の銭湯施設があるので、自宅の浴槽はあまり使用しない人も多いです。

韓国の銭湯施設、チムジルバンとは?

チムジルバンには、銭湯やサウナや食堂やくつろげるスペースなど、とてもリラックスできる施設となっています。1回の料金は600円から700円程度、高くても1000円前後です。

マッサージやあかすりなどを利用する場合は別料金がかかります。施設も充実しており、値段も決して高くないので、自宅の浴槽を使用する代わりに、週1ぐらいでチムジルバンに通う人が多いと言われています。

韓国のトイレを利用する際は、上でご紹介した点に気を付けて利用してみてください!

いかがでしたでしょうか。紙を流せないというのは日本人にとって少し不便に感じる人も居るかもしれませんが、一度慣れてしまえば決して不便さは感じなくなりますよ!それぞれの文化の違いを知って、韓国旅行を楽しんでくださいね!

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