韓国はタクシーが安いって本当?危険性は?
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韓国はタクシー料金が非常に安いことで知られています。また、地下鉄やバスなど他の交通機関も日本に比べると安いですが、バスの場合は韓国語が分からないと乗るのが難しいですね。
その場合、目的地を伝えるだけで安心なタクシーを利用することになりますが、近年では危険なタクシーも増えてきています。東大門や明洞など、繁華街に常に停車しているタクシーは客引きのためであり、高額請求(ぼったくり)が多発しています。
また、女性ひとりでタクシーに乗ることは地元の韓国人でも、あまりないことです。そのくらい、タクシーの安全性が高いとは言えず、女性ひとりでやむを得ず乗る場合には、あえて誰かと電話で通話し続けるという方もいるほど。
万が一、ぼったくりなどのトラブルに巻き込まれた場合には、その場で降ろしてもらい金額を交渉したり、トラブルを対応してくれるセンターに連絡しましょう。また、念のためタクシーに乗ったらタクシーナンバーとタクシー会社などをメモしておくのもおすすめです。
韓国のホテルで気をつける点はこちら!
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世界的チェーンの高級ホテルから、リーズナブルなゲストハウスまである韓国。選ぶのも大変!というほどホテルの数が多いですが、ホテルでも気を付けておきたい点があるのでチェックしておきましょう。
チップ制度
日本にはチップ制度がありませんが、韓国も同様にチップは不要となっています。海外のホテルでは、ベッドメイキングなどの際に枕の下にチップを置いておく必要がありますが、韓国では不要です。
しかし、個別に何か頼んだ場合や、無理なお願いを聞いてもらった、という場合には心だけのチップを少額だけ渡すのも良いと思います。
大きなホテルであればあるほど、チップは受け取らないというホテルスタッフが多いですが、どうしてもお礼がしたい!という場合は感謝の気持ちを込めて渡してみましょう。
トイレ
そして忘れてはいけないのがトイレの使い方です。日本では観光地も家もホテルも、ほぼ全て水洗トイレになっており、使用済のトイレットペーパーはそのまま流せますよね。
しかし、韓国では下水の問題でホテルでもトイレットペーパーが流せないという所があります。観光客向けの大きなホテルでは大丈夫ですが、流したらダメな場合には横にあるゴミ箱に捨てるようにしましょう。(ダメな場合は、トイレのドアなどにその旨のメッセージやイラストが書かれています。)
飲食店も古いお店などはトイレットペーパーが流せないだけでなく、そもそもトイレットペーパーが置かれていないなんていう事もあるので、韓国旅行では必ずティッシュを持ち歩いてくださいね。
韓国文化のマナーやタブーも覚えておきましょう!
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最後に韓国の文化について、少し触れておきましょう。
日本にも日本独自のマナーがありますが、韓国にも同様にマナーがあります。その中のひとつが「目上の方は必ず敬う」ということ。これは日本よりもかなり厳格なマナーとされており、食事の席で年長者がいた場合には、その方が食事に箸をつけるまで待っているのが当たり前です。
また、日本の電車内にも優先席がありますが、特に混んでいない場合は若い方でも座ることが出来ますね。しかし、韓国では空いていても座らないことが多く、街中でもどこでも「とにかくお年寄りを優先する」と覚えておくと良いでしょう。
そして、食事の際にお茶碗を持ってごはんを食べることも禁止です。日本では「お茶碗を持ちなさい!」と怒られることがありますが、韓国ではお茶碗を持っているとガツガツしているイメージがあり、下品だと言われます。
同じく食事のマナーでは、お酒の注ぎ足しも避けましょう。日本ではグラスのお酒が少なくなったら、同席している人が注ぎ足してくれますね。しかし、韓国ではグラスが空になってから、お酒を注ぐのがマナーとなっています。
気軽に訪れることの出来る韓国
日本からのアクセスが良く、直行便も多いため、旅費も安い韓国。ホテルなどもサイトによってはとても安く予約できるので、日本の国内旅行に行くよりも安くことが出来ますね。
ご紹介した基本情報はほんの一部ですが、韓国と日本には違った文化がまだまだたくさんあります。初めて韓国へ行かれるという方は、上記のことを少しでも参考にしてみてくださいね。