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韓国の南に位置する釜山。
韓国ではソウルに次ぐ第2の都市として有名です。
日本では1972年に大ヒットしたチョー・ヨンピルの「釜山港に帰れ」で名前が知られるようになった街ではないでしょうか。
港街というイメージが強い釜山ですが、現在は、韓国高速鉄道KTXや地下鉄などの発達で、経済や文化など韓国の重要都市の1つになりました。
そんな釜山はグルメの宝庫としても有名なエリアです。
新鮮な魚介類を始め、肉料理や麺など釜山おすすめのグルメをランキングで紹介してみました。
1位 一番のおすすめは新鮮な刺身
釜山の観光名所にもなっているチャガルチ市場。
誰でも一度は訪れ、そこで刺身を食べているのではないでしょうか。
新東亜水産物市場やチャガルチ市場の刺身センターでは1階で購入した魚介類を上のフロアで調理してもらって食べる方法と直接2階や3階のフロアに行き、メニューを見ながら注文をする方法があります。
広いフロアにはたくさんの店が並び、おばちゃんたちの元気のいい呼び込みが聞こえています。
ただし、その威勢のよさに釣られて高い店に入らないように注意。
きちんと料理の値段を確認してから座るようにしましょう。
どの店でもテーブルいっぱいに広がるおかずと新鮮な刺身が味わえます。
2位 釜山名物デジクッパ
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「デジ」は韓国語で「豚」、「クッパ」は「ご飯の入ったスープ」。
デジクッパの店はソウルには少なく、反対に釜山にはデジクッパ通りがあるほどの釜山の名物料理になっています。
豚骨をじっくり煮込んだスープに、柔らかく煮込んだ豚肉がたっぷり入っていますが、豚骨の臭みはなくあっさりしているので驚きです。
ご飯を加えて塩や唐辛子など数種類の薬味で自分の好みの味つけにして食べます。
中に入っている豚肉はそのまま食べてもいいですが、タレにつけて食べるとまた違った味わいが楽しめます。
3位 体が温まる贅沢な海鮮鍋(ヘムルタン)
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名前の通り、たっぷりと入った魚介類をコチュジャンベースのスープで煮た鍋料理です。
活タコ、あわび、海老などこんなに沢山海の幸が入っていれば美味しくないはずがないです。
釜山の新鮮な魚介類が一気に味わえ、海のだしがいっぱい出た海鮮鍋は特に寒い冬にお勧めの料理です。
4位 爽やかな麺料理ミルミョン
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暑い夏にはかかせないのが麺料理ミルミョン。
戦争時代、北から避難してみた難民が故郷平壌の冷麺を食べようと再現しようとしましたが、食糧不足のため麺を小麦粉で作ったのが始まりとされています。
冷麺よりも酸っぱくなく、麺も弾力が少ないので、日本人にとってはミルミョンのほうが食べやすいかもしれませんね。
5位 ホルモン好きにはたまらないヤンコプチャン
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牛のホルモンをヤンコプチャンと言い、チャガルチ市場の近くにはヤンコプチャン通りがあります。
ホルモン好きにはたまらないですね。
通りにはいくつかの店が点在し、入店するとさらにその中にいくつか店舗があると言う面白い仕組みになっています。
どの店でも注文の仕方や食べ方は同じ。
塩焼きか味付け焼きの2種類で新鮮なホルモンを焼いてくれます。