日本でも“もっとも好きな韓国女優”に選ばれ、人気を集めている、ユン・ウネ。
アイドルグループ「Baby V.O.X」でデビューし、2005年に脱退した後に女優活動を開始しました。
デビュー作「宮」は空前の大ヒット。その後「ぶどう畑のあの男」や「コーヒープリンス1号店」など、出演するドラマはすべて人気作になっています。
人気女優ユン・ウネですが、韓国ではファッションリーダーとしても女性たちから多くの支持を集めているんです。
今回は“流行を作り出す”女優、ユン・ウネのファッションについてまとめました。
ユン・ウネの髪型は社会現象に
ユン・ウネはドラマの役柄によって様々な髪型に変化。トレンドを押さえつつも、新しさを取り入れたその髪型には毎回注目が集まります。
2009年に主演したドラマ「お嬢様お願い!」では真っ赤なカラーリングで登場。
赤のヘアカラーは肌を白く美しく見せる効果があることもあり、話題になりました。
当時、ユン・ウネが使用したヘアカラーリング剤は完売。逆にユン・ウネ本人が髪を染めることができなくなってしまったほどの人気だったんだとか。
さらに話題になったのが、2012年のドラマ「会いたい」で披露した「シースルーバング」です。おでこが少し透けて見えるくらいの量の前髪のことで、清楚な女性らしさを作り上げてくれます。
なんとこのシースルーバングは、IUや少女時代のテヨンなど、韓国のアイドルや女優がこぞって真似するほどの社会現象に。
その人気は海を渡り、日本でも人気のヘアスタイルに。石原さとみやAKB45の島崎遥香など、数々の芸能人も取り入れています。
ユン・ウネの私服は完売することも
韓国のファッションリーダーとして、ユン・ウネの私服は常に注目の的になっています。
海外での仕事の際にキャッチされる空港ファッションで、ユン・ウネが着用した服やカバン、アクセサリーなどは、完売してしまうことも多いと言われています。
2012年にはそのファッションセンスを活かし、女優業の傍らアクセサリーショップ「84over e」を友人と共に江南にオープンさせました。
昨年は中国のデザインサバイバル番組「女神のファッション2」に出演し、初の連続優勝を飾りました。しかし番組内でスタイリストと共同制作した衣装が、盗作なのではないかと議論に。ユン・ウネ側は盗作は否定しています。
ユン・ウネはメイクのトレンドを作り出す
メイクにも注目が集まり、常に流行を作り出しているユン・ウネ。
髪型と同じく、演じる役柄によって毎回違った表情を見せてくれます。
特に「会いたい」で使用していた、ビビットなピンクのリップはあまりのキュートさから話題になり「ユン・ウネリップ」と名付けられたほど。
そのリップは「NARS(ナーズ)」のリップスティックの1041番。青みがかったピンクカラーは、エレガントでモードな印象。ユン・ウネの白い肌をさらに美しく見せてくれるそのリップに、憧れた女性も多かったようです。
韓国だけでなく、アジア中の女性たちが注目するファッションリーダー・ユン・ウネ。次回作ではどんな新しいファッションやメイクを見せてくれるのでしょうか?
今後のユン・ウネの活躍に期待が集まります。