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韓国芸能界の問題点
放送業界には、労働環境や賃金問題などの様々な問題が数多く存在するといいます。中でも、韓国芸能界でより深刻な問題として挙げられるのが、出演料の未払い。これは当該の芸能人からしたら、死活問題ですよね。
ここでは、韓国芸能界を脅かす出演料未払い問題にスポットを当てて、ご紹介していこうと思います。
深刻な出演料未払い問題
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問題の解決が急がれる“出演料の未払い”ですが、その額はなんと「億」単位だといいます。
最近では、人気MCとして活躍するお笑いタレントのユ・ジェソクが、6億ウォン(約6000万円)もの出演料が未払であるとし、裁判の末、見事勝訴し話題となっています。
しかしこれはほんの一例で、殆どの場合は法的措置を取るにも関わらず、何年も解決されないパターンが多いのだとか。
ソン・ハユン、イ・ジュヨン
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2018年10月25日に放送終了したMBNドラマ「魔性の喜び」に出演したソン・ハユンとイ・ジュヨン。彼女らは、ふたり揃ってドラマの出演料を一銭も受け取っていないことが、最近明らかになりました!
これに対して、ソン・ハユンの所属事務所JYPエンターテインメントと、イ・ジュヨンの所属事務所ミスティックエンターテインメントはそれぞれ、法的対応をとっているものの、未だに解決されていないといいます。
ドラマ出演に際して、ヘアメイクなどの費用も全て所属事務所で負担しており、その費用だけでも数千万ウォンにも昇りますます。
一緒に出演した俳優のチェ・ジンヒョクとイ・ホウォン(ホヤ)に関しては、既に出演料の全額が支払われていることもあり、より一層深刻な状況のようです。
ソンフン
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ウェブドラマ「私は道で芸能人を拾った」は、700万ビューを達成し興業に大成功。しかしながら、主人公を演じた俳優ソンフンは、製作会社から出演料1億500万ウォンの全額を未だに受け取っていないと言います。
また、当該会社代表の蛮行は、今回が初めてではないということも明らかとなり、多くの人々の怒りを買う結果に。
この代表は、ソンフンの出演料を横取りしただけでなく、SBSドラマ「月の恋人」の収益とMBNドラマ「ときめき注意報」の契約金を搾取した疑いでも捜査中ということで知られています。