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強烈なキャラクターで役名を定着させた韓国スター
日本でも毎日のように放送されている韓国ドラマ。特に韓国で視聴率が良かったものを多く放送していますが、俳優さんや女優さんの本名よりも、役名でその方の名前を憶えているという方もいると思います。
そこで今回は、強烈なキャラクターを演じ、本名よりも役名が定着してしまったという俳優さんや女優さん、そして子役までお届けしていきたいと思います。
女優キム・ソナ→サムスン
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初めにご紹介するのは大ヒット韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」で、主演のサムスン役を演じた女優、キム・ソナです。
このドラマは、ちょっと恥ずかしい名前“サムスン”という名前を持った、ぽっちゃり体型の30代女性のラブストーリーで、当時、韓国では「サムスンシンドローム」が起きたほど、高視聴率を記録したドラマとして知られています。
オールドミスと呼ばれ、お世辞にも細くて可愛いとは言えない体型のサムスンですが、コンプレックスを克服しながら、年下のイケメン御曹司と恋に落ちるという展開に、日本でも多くの話題を呼びました。
このドラマが自身の一番の大ヒット作となったキム・ソナは、今でも「サムスン」という名前が定着しており、他のドラマを観ても、どうしてもキム・サムスンにしか見えない…という視聴者もいるのだとか。
女優イ・ユリ→ミンジョン
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お次は韓国の長編ドラマの女王とも言える女優イ・ユリをご紹介しましょう。
イ・ユリは“韓国ドラマの悪女”なんて言われているほど、とにかく悪役をやらせたらものすごい演技力を発揮する女優さんです。ですが、これまで数々のドラマで悪役を演じてきたため、どうしても「気が強そう」「悪女っぽい」「性格悪そう」なんていうイメージが付いてしまっているようです。
そんなイ・ユリが出演したドラマ「私はチャンボリ(来た!チャンボリ)」で、演じたミンジョンという名前が定着しています。
このミンジョン役はかなり強烈なキャラクターで、なんとその頃に付いていたあだ名は“国民のがん誘発女”!そのネーミングセンスにも驚きますが、それだけミンジョンというキャラクターにやられてしまった方が多いということですね。
ちなみにこのドラマでイ・ユリは、MBC演技大賞を受賞しています。ドロドロの韓国ドラマが大好き!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
子役チョン・ユンソク→ニノ
次にご紹介するのは、ホッペがぷっくりとした可愛い子役のチョン・ユンソク君です。
チョン・ユンソク君は、過去に韓国で「複数シンドローム」を起こしたという韓国ドラマ「妻の誘惑」で、ニノ役を演じ、人気を集めました。
このドラマはそのタイトルからも分かるように、かなりのドロドロ韓国ドラマとなっています。姉妹のように仲良しだった女性ふたりが、ある日その友人に旦那を取られてしまうことから、壮絶なる復讐劇がスタートします。
このドラマの中でチョン・ユンソク君は、大きな高価なツボをわざと投げ壊すのですが、このシーンは韓国ドラマ好きの視聴者の方の心を鷲掴みにしました。それだけ、インパクトがあったということですね。
そして、現在の姿のチョン・ユンソク君がこちら。「妻の誘惑」に出演して以来、数多くのドラマに子役として引っ張りだこの人気俳優となっています。
成長しても、どこか面影があり、クリッとした大きな目がとっても可愛らしいですよね。明るい役柄から、ちょっぴり不良の役柄、そして涙の演技なども非常に上手いので、今後の成長が楽しみです。
俳優キム・ナムギル→ピダム
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日本でも人気の高い俳優キム・ナムギル。これまで韓国ドラマ「医心伝心」や「赤と黒」などで、高い演技力を見せてきました。
キム・ナムギルは2003年に俳優デビューを果たしていますが、実はその後6年間は無名俳優時代を過ごしています。その間もドラマには多く出演していたものの、脇役が当たり前で、視聴者も名前は知らない…というイメージだったようです。
そんなキム・ナムギルを一躍有名にしたのが、2009年に放送された韓国時代劇ドラマ「善徳女王」です。ドラマの中盤で登場したにも関わらず、その圧倒的な存在感で多くの視聴者を虜にしました。
その役名はピダム。幅広い年齢層の視聴者から支持を受け、今でもご年配の方はキム・ナムギルのことをピダムと呼ぶことも珍しくありません。
俳優ユン・シユン→キム・タック
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韓国のイケメン俳優として知られているユン・シユン。最近ではバラエティー番組にも数多く出演しており、その素顔から性格の良さが分かるほど!未婚女性を持つ母親は、ユン・シユンのような婿が欲しいと思う方が多いのだとか。
日本でも人気の高いユン・シユンですが、中でも大ヒットを記録したドラマと言えば「製パン王キム・タック」ではないでしょうか?
主演のキム・タック役を演じたユン・シユンは、なんと今でも「本名がキム・タック」だと思っている方がいるというので驚きですね。
また、このドラマは日本の地上波で韓国ドラマが毎日夕方に放送されていた頃に、日本で放送されたため韓国ドラマに興味がなかった方でも知っている方が多いようです。このドラマをきっかけに、韓国ドラマにハマったという方もいるかもしれませんね。