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K-POPでよく耳にするリパケとは?
K-POPを好きになると必ず耳にする機会がある「リパケ」というワード。リパケとはリパッケージアルバムの略で、韓国音楽界特有の文化と言っても過言ではありませんね。
そこで今回は2018年に発売したリパッケージアルバムが人気を集めたアイドルをまとめてご紹介!最後にはリパケの魅力もまとめてお届けしていきましょう。
Red Velvet [The Perfect Red Velvet]
初めにご紹介するのは人気ガールズグループ・Redvelvetの[The Perfect Red Velvet]です。2018年1月29日に発売されたこちらのアルバムは、通常版(正規アルバム)9曲にプラスして、新曲を3曲プラス。全12曲を収録して発売されました。
タイトル曲である「Bad Boy」は、ヒップホップベースのR&B曲。以前発売したアルバムのタイトル曲である「ピーカブー」に比べると、重量感のあるベースサウンドが印象的な曲となっています。
通常、リパッケージアルバムは正規アルバムに比べてあまり注目を浴びないものですよね。しかし、「Bad Boy」は「2018年ビルボード批評家たちが選んだ2018年ベストソング100」の43位にランクイン!K-POPガールズグループとしては唯一ランクインしたとして、話題となりました。
SUPER JUNIOR [REPLAY]
4月12日に発売されたSUPERJUNIORの [REPLAY]は、2017年11月に発売された正規8集アルバム[PLAY]のリパッケージアルバム。通常版に収録された10曲に加え、新たに4曲がプラスされています。
防弾少年団 [LOVE YOURSELF結 `Answer`]
8月24日に発表されたBTS(防弾少年団)の[LOVE YOURSELF結`Answer`]は、2年半の間続いた「LOVE YOURSELF」シリーズの最後を飾るアルバム。リパッケージアルバムにもかかわらず、なんと新曲7曲が追加され、全25曲がで構成されました。
タイトル曲である「IDOL」の特徴は、サウスアフリカンビートの上に国楽曲が重なったという点。ミュージックビデオやパフォーマンスでもアフリカンダンスと韓国舞踊が調和しており、韓国的でありながらグローバルな雰囲気を漂わせています。
NCT127 [NCT#127 Regulate]
11月23日発売されたNCT127の[NCT#127 Regulate]はNCT127の最初のリパッケージアルバム。既存の正規アルバム収録曲11曲に3曲が追加され、合計14曲で構成されています。
アルバムタイトル曲「Simon Says」を見てみると、曲名の意味について疑問に思う方が多いと思います。これは「simon says」というアメリカの子供向けゲームで取ったタイトルで、このゲームは、Simonの命令通りに動作をするジェスチャーゲームとなっています。
この曲にはSimonのコマンドに従う姿を、他人や社会に自分を合わせていく現代人の姿になぞらえ批判し、真の自我を探そう!というメッセージが込められているんです。
歌詞とミュージックビデオに関連する解釈も楽しめる曲なので、ミュージックビデオを見ながらチェックしてみましょう。
GOT7 [ 'Present:YOU」&ME]
12月3日に発売されたGOT7の第二のリパッケージアルバム[ Present:YOU」&ME]。正規アルバム収録曲16曲に加え、新たに追加された新曲3曲とワールドツアーのユニット舞台曲などを合わせてなんと28曲が収録された豪華版となっています。
過去に発売された正規アルバムとリパッケージアルバム、共にタイトル曲はファンに向けた思いが特徴となっています。タイトル曲「Miracle」はGOT7のアルバムの中で、初めてのバラードタイトル曲。さらにアルバムには、ファンが望んでいたコンサート音源まで追加したという「アルバム自体がファンのための一つの贈り物」として仕上がっています。