元東方神起のジェジュン・ユチョン・ジュンス
元祖韓流アイドルであり、日本での韓流ブームの先駆者とも言える東方神起(とうほうしんき)。現在はチャンミンとユンホのふたりで活動していますが、数年前までは5人組で活動していました。
現在JYJとして活動を続けているジェジュン・ユチョン・ジュンスの3人が元東方神起であり、多くの問題はあったものの、現在は3人それぞれが活躍の場を広げ、ファンはJYJの再結成を待ち望んでいます。
そこで今回は再結成が待ち遠しいJYJ(ジェワイジェー)のプロフィールや、ソロ活動、気になる再結成はいつか?にも迫っていきたいと思います。
JYJメンバーのプロフィールを人気順にチェック!
アイドルグループ・JYJのグループ名は、その名の通りジェジュン・ユチョン・ジュンスの頭文字から取ったもの。正式にこのグループ名を発表する前には、「
ここではメンバーの人気順にプロフィールをご紹介していきますが、3人とも非常に人気が高く、正直順位は決められないですね!
ジェジュン
- 名 前: ジェジュン
- ハングル表記: 재중
- 生年月日: 1986年 1月 26日
- 身長/体重: 180cm、63kg
- 職業: タレント、歌手、俳優
- ジャンル: ダンス
- デビュー: 2004年<東方神起>『HUG』
- メンバー: 東方神起、JYJ
- 血液型: O型
- 干支(えと): 寅
- 星座: みずがめ座
- 軍隊: 2015.3.31~2016.12.30
- 韓国の所属事務所: C-JeS エンターテインメント
ジェジュンの本名はキム・ジェジュン。その愛らしい容姿で多くの女性ファンを魅了しています。日本語も堪能で、6月27日には日本でシングル「Sign/Your Love」を発売。そのプロモーションのため、長い期間来日しており、日本の人気バラエティ番組にもたくさん出演しました。
また東方神起は現在もSMエンターティメントに所属しており、ジェジュンももちろん当時はSMエンターティメント。様々な問題から正直、キレイな形で脱退を選んだイメージはありませんが、その後もSMエンターティメント所属のアイドルらと交流していることも話題となりました。
ユチョン
- 名 前: ユチョン
- ハングル表記: 유천
- 生年月日: 1986年 6月 4日
- 身長/体重: 180cm、64kg
- 職業: タレント、歌手、俳優
- ジャンル: ダンス
- デビュー: 2004年<東方神起>『HUG』
- メンバー: 東方神起、JYJ
- 家族: 弟 パク・ユファン
- 血液型: O型
- 干支(えと): 寅
- 星座: ふたご座
- 軍隊: 2015.8.27~2017.8.25
- 韓国の所属事務所: C-JeS エンターテインメント
ユチョンの本名はパク・ユチョン。小学高学年からデビュー前まで米国で暮らしていたという帰国子女でもあるんです。ちなみに、実の弟は俳優のパク・ユファン。ドラマ「彼女はキレイだった」などに出演している若手俳優です。顔もそっくりですよね!
ユチョンはソウル・江南区庁で社会服務要員(公益勤務)として2年間軍生活を続けてきました。しかし、その間にとある事件の裁判や結婚報道などがあり、これらはみなさんの記憶にも新しいと思います。現在は結婚(婚約)も解消し、自身の過去を反省しているようですね。
何が事実かは、本人にしか分かりませんし、恋愛も結婚も私たちには理解できないことだらけです。でも、もう一度「ユチョン」として再起を誓ったユチョン。ソウルの誕生日ファンミーティングや、日本のファンミーティングで流した涙はきっと本物の涙だと筆者は思います。もう一度、笑顔いっぱいのユチョンに戻って欲しいですね。
ジュンス
- 名 前: ジュンス
- ハングル表記: 준수
- 生年月日: 1987年 1月 1日(31歳)
- 身長/体重: 178cm、60kg
- 職業: タレント、歌手、俳優
- ジャンル: ダンス、バラード
- デビュー: 2004年<東方神起>『HUG』
- メンバー: TVXQ、JYJ
- 家族: 兄 ジュノ
- 血液型: B型
- 干支(えと): 卯
- 星座: やぎ座
- 韓国の所属事務所: C-JeSエンターテインメント
ジュンスの本名はキム・ジュンス。歌唱力には定評があり、ミュージカルにも数多く出演しています。事業にも積極的で、済州島にトスカーナホテルという豪華ホテルも所有していました(すでに売却)。ジュンスは双子であり、双子の実兄であるジュノも芸能界にデビューを果たしています。
そして現在、韓国でも人気絶頂のアイドルグループMOMOLAND(モモランド)。メンバーのテハは、ジュンスの従妹!これもまた驚きですね。
JYJメンバーはいつ東方神起から脱退したの?
2009年当時、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人はは中国の化粧品会社に投資を行っていました。
当時の所属事務所であるSMエンターテインメントも肖像権の関係上「東方神起という名前を出さずに、個人として投資するなら問題ない。」と、このことを容認していました。
しかし、3人は「東方神起」という名前を使い、投資先の中国の化粧品会社はもちろん、投資に一切かかわっていないユノとチャンミンの画像まで使い大々的に宣伝を行っていたことが明らかとなります。
「話が違うのでは?」と、この宣伝活動を問題視したSMエンターテインメントは、東方神起メンバー5人の家族を集め、話し合いの場を設けたものの話し合いは決別します。
この化粧品会社への投資というのは、実際、韓国内で化粧品店舗も開いていたようで、3人それぞれのご家族が経営を任されていたようです。そのため、事務所から「この事業を辞めるように」と言われたものの、家族もこれに反発したのだとか。
そして、その1か月後2009年7月31日にジェジュン・ユチョン・ジュンスの3人がソウル中央地方裁判所にSMエンターテインメントを相手取り「専属契約効力停止仮処分申請」をし、訴訟を起こしました。
すごく簡単に言えば、専属契約の内容や期間、収益の不当性に不満があり、契約期間が長すぎる、給料を上げて欲しいという訴えだったと思います。でも、きっと私たちには知る由もない、様々なことが積み重なった結果だったのかなとも思います。すでにこの時点で、3人は法律事務所に相談に行っていたという証言もあるので、しっかりと勉強済みの上で訴訟を起こしたようです。
その後、このようなごたごたした状況が続き、10月にソウル中央地方裁判所が、ジェジュン・ユチョン・ジュンスの3人に対し、SMエンターテインメントとの合意と調整を試みました。しかし、3人は「合意も調整も意思がない」と明らかにし、失敗に終わっています。
不安な状況のまままだグループは継続・・
いくつかのイベント出演もキャンセルし、チケットなども払い戻しすることになった東方神起。ここで、すでに「事実上解散」では?と思われましたが、11月末に日本の音楽番組「ベストヒット歌謡祭」に出演しました。ファンはどのような気持ちで見守っていたのでしょうか…。
その後もレコード大賞や紅白歌合戦に出場しましたが、この紅白歌合戦こそが、東方神起「5人」で歌った最後のステージとなってしまいました。と、同時に日本でも「解散報道」が出ましたね。
それでもそれぞれの活動をつづけたメンバーたち。しかし、日本での所属事務所エイベックスも3人のマネジメントを行わないことを正式に発表し、2009年9月29日より「JYJ」として活動することとなりました。