小型だけど人気のある韓国の公演会場
韓国には有名な公演会場があります。知名度があるのは「蚕室室内体育館」や「オリンピック競技場」で、人気アイドルのコンサートやイベントなどが行われることで知られています。
しかし、その一方で最近では収容人数が少なめの「小型公演会場」も人気を集めています。小型の公演会場ではコンサートの他にミュージカルなども行われますが、席数が少ないためチケットは争奪戦!しかし、その見やすさは最高に良く、注目を浴びています。
そこで今回は、数多くの小型公演会場の中でも、最近アイドルがよく公演を行っている「ブルースクエア」についてご紹介していきたいと思います。
韓国ブルースクエアのアクセス方法と地図をご紹介!
今回ご紹介する「ブルースクエア」は、大きく分けるとソウルの「梨泰院(イテウォン)エリア」に位置しています。梨泰院と言えば、異国情緒が溢れており、多くの外国人が集う街として知られています。その隣の駅が「漢江鎮駅」となっており、この駅から直結して会場内に入ることが可能です。
ここではアクセス方法と地図をご紹介しましょう。
BLUE SQUARE(ブルースクエア)
住所:ソウル特別市 龍山区 漢南洞 727-56
休業日:月曜日(全ての公演を行いません)
アクセス方法:地下鉄6号線「漢江鎮(ハンガンジン)駅」 2-2番出口から直結
地図:ブルースクエア周辺の地図はこちらから
ブルースクエアの収容人数はどのくらい?
コンサートやミュージカルを観覧する時、気になるのが収容人数ですよね。大きければ大きいほど、チケットは取りやすくなりますが、後方の席だった場合、豆粒サイズでしか見えないことがあります。その一方で、狭ければ狭いほど肉眼でも確認できるほどの距離ですが、チケットが争奪戦になることは必至とあなります。
ブルースクエアには「インターパークホール(旧・三星電子ホール)」と「アイマーケットホール(旧・三星カードホール)」というふたつのホールがあります。インターパークホールの収容人数は1700席ほどで、こちらはミュージカルに使用されることが多いようです。
そしてアイマーケットホールの収容人数は2800名となっており、コンサートが行われています。上記の画像は2階席から見たアイマーケットホールの写真ですが、どれだけ見やすいかが分かりますよね!
参考までに日本では、東京ドームがコンサート利用時で5500人、日本武道館が14470人、さいたまスーパーアリーナが37000人、東京国際フォーラムが5000人程度となっています。
ブルースクエアの周辺にはどんなスポットがあるの?
ブルースクエアは「漢江鎮駅」と直結していますが、周辺には多くのカフェなどが立ち並んでいます。このエリアは「漢南洞(ハンナムドン)」と呼ばれており、今、ソウルで人気を集めている最新スポットでもあります。
そのためカフェだけでなく、美味しいレストランやおしゃれな雑貨屋なども多く、開演までの時間潰しに困ることはありません。その一方で、ホテルなどが非常に少ないため、お隣の梨泰院に宿泊したり、明洞の方まで戻るという方も多いようですね。
また、地下鉄では乗り換えが多い場所も、この辺りでは路線バスが多く通っているため、時間があれば路線バスを利用するのもおすすめです。公演が終わる時間によってはバスが終わっているので、場所によってはタクシーを利用するのも良いかもしれませんね。
ちなみに治安が悪いエリアではありませんが、お隣は梨泰院ということで異国の方々も非常に多く行き交います。夜遅くに女性ひとりで歩いたり、バーにひとりで入ったりなどは控えておきましょう。