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韓国・慶州でおすすめの観光スポットをご紹介!

2018年5月13日

민근😄さん(@minguri_snap)がシェアした投稿 -

人気の地方都市・慶州(キョンジュ)

みなさんは「韓国旅行」と言うとソウルや釜山を想像する方が多いと思います。ソウルや釜山は日本からのアクセスも良く、ショッピングやグルメ、観光など何でも楽しめるのが魅力ですよね!

しかし、韓国にはたくさんの魅力が詰まった地方都市もたくさんあるんです。特に韓国旅行リピーターの方や、歴史や文化に興味があるという方には地方都市もおすすめです。

そこで今回ご紹介するのが韓国の歴史を知ることが出来る都市「慶州(キョンジュ)」です。春には満開の桜が美しい慶州を早速ご紹介していきましょう!

観光スポットがたくさん!慶州はどこにあるの?地図はこちら!

韓国・慶州は「屋根のない博物館」と呼ばれるほど、新羅時代の遺跡があちこちに残っている都市です。点在する400点近い文化財と見ながら、新羅時代の移り変わりを感じることが出来ます。

慶州は韓国ソウルからアクセスするにはちょっと難しい場所にあり、釜山からのアクセスが便利です。釜山の高速バスターミナルから高速バスが出ているので、そちらを利用すれば所要時間は約50分ほど。

また釜山総合バスターミナルからは10分ごとに市外バスが出ており、こちらの所要時間は1時間ほどになります。鉄道を利用する場合は釜山駅からKTXを利用し、新慶州駅で下車。こちらは所要時間30分でお値段は11000ウォン(日本円で約1100円)とお値段もリーズナブルです。

韓国旅行に役立つ情報が満載の韓国観光公社では、分かりやすい地図を見ることが出来ます。慶州の定番スポットなども紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

慶州でおすすめの観光スポット!古墳や天文台をチェック!

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慶州は356年に建国された新羅時代の文化が残っている「古都」として知られています。市内には多くの遺跡が点在していますが、古墳や天文台は慶州観光には欠かせないスポットとなっています。

大陵苑(テヌンウォン)

広大な敷地に点在している23基の古墳と天馬塚が見どころの「大陵苑」。一帯が巨大な公園となっており、7基の新羅王陵も残されています。

約15万平方メートルにもお及ぶ広大な敷地は解放感もあり、散策にもピッタリ!大陵苑の出土物はのちにご紹介する国立慶州博物館に展示されていますが、出土品の中には純度98%を超える金冠もあるようですよ。

瞻星台(チョンソンデ)

長さ30センチの石を362個重ねて造られた筒状の塔が「瞻星台」です。東洋最古の天文台と言われており、窓から差し込む光によって気象や天体を観測。地震や日食の観察や、農作物の収穫の予測、占星術が行われたと言い伝えられています。

ちなみに石がなぜ「362個」かと言うと、1年を陰暦で計算したときの日数なんだとか!この時代に、そこまで考えられていたというのが驚きですよね。またこちらは1962年に韓国の国宝に指定されています。

鶏林(ケリム)

新羅時代には3つの王系がありますが、ここ「鶏林」はそのうちの金氏の始祖・金閼智(キムアルチ)が誕生した土地として知られています。

鶏の声で目覚めた新羅4代の王が林に使いの者を遣したところ、金の櫃(ひつ)に入った金閼智を見つけたという伝説が残っています。そのため、鶏林という名前が付けられ、これは新羅時代の旧国名でもあります。

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