大自然の元でリラックスできる韓国・巨済島
美味しい韓国料理からお得なショッピングまで、見どころたっぷりの韓国。海外旅行者の多くは首都であるソウルや第二の都市・釜山を訪れる方が多いですね。でも、韓国にはまだまだ知られざる人気エリアがたくさんあるんです。
今回ご紹介する韓国・巨済島(コジェド)もそのうちのひとつ。特に地元韓国の方に人気の観光スポットで、最近では新たなるデートスポットとして、またフォトジェニックなインスタ映えスポットとしても人気があります。
今回はそんな巨済島で必見の人気観光スポットをたっぷりご紹介!韓国旅行リピーターさんはもちろん、釜山などに行かれる方はぜひチェックしてみてくださいね。
巨済島の基本情報をお届け!
巨済島(コジェド)は、韓国・釜山から車で1時間の距離に位置しています。新婚旅行スポットとしてお馴染みの済州島(チェジュド)の次に大きい島と言われ、青い海と海の幸が特徴の島となっています。
2010年に開通した巨加大橋によって、釜山からのアクセスが便利になり、日帰りももちろんOK!釜山も多くの新鮮な魚介類が楽しめますが、巨済島も新鮮な魚介類が名物。
山や海の大自然が広がっているのでヒーリングスポットとしても知られており、山登りや散策が大好きな韓国人の方に高い人気を誇っています。
巨済島はとても大きな島のため、バスなどの公共機関を利用して全てを周るのはちょっと大変かと思います。しかし、釜山の玄関口である金海国際空港からは直通バスが出ており、1時間ちょっとで到着することができます。
巨済島の人気スポット・巨加大橋
2010年12月に開通し、釜山と巨済島を結ぶアクセスが便利になった巨加大橋。これまで3時間以上かかっていた所要時間が、なんと1時間以内となりました。
海底トンネルとダイヤモンドブリッジから成る8kmの橋は景色も最高!旅行目的ではなく「橋目的」で訪れる方もいるほど、絶景が楽しめる橋として有名です。
韓国初の海底トンネルとして、沈埋工法(トンネル部分を陸で作り、海の中で連結させていく方式)で作られた世界最長のトンネルであり、最も深い部分は水深48メートルとなっています。
陸上部分は様々な世界新記録を持つ、往復4車線の自動車専用橋。サービスエリアは上り下りと共に1つずつ設置され、展望台や休憩施設などもあります。
巨済島の人気スポット・捕虜収容所遺跡公園
韓国の歴史に触れたいという方に人気なのが、こちらの捕虜収容所遺跡公園。戦争当時、国連軍によってよって捕虜となった共産軍を監禁していた場所として知られています。現在は文化財にも指定され、韓国の歴史を語る上で欠かせない場所となっています。
なぜ、この場所に捕虜の収容所が設置されたかと言うと、実は元々の候補は済州島だったのだとか。しかし、当時済州島はすでに多くの人々で混乱している状況で、飲料水も足りなかったため、こちらに収容所が作られたそうです。
遺跡公園内は1-2時間で全て見ることが可能で、韓国の方は家族で訪れる方も多いようです。当時を再現した戦車やリアルな風景などもそのまま見ることが出来るので、興味のある方は訪れてみましょう。