文化の違いを韓国ドラマから学んでみよう!
日本と似ているようで、似ていない文化が多い韓国。言語はもちろんのこと、食事のマナーやその他の文化も意外に似ていない部分が多くありますよね。
そんな文化の違いを一番知ることが出来るのが韓国ドラマ。特に「家族ドラマ」と言われる、現代ドラマの長編家族ドラマでは、韓国のリアルな生活を覗くことが出来ます。
そこで今回は、韓国ドラマ好きなら1度は目にしたことがある韓国の「ちゃぶ台」にスポットをあて、おしゃれな韓国の家具やインテリアなども合わせてご紹介していきましょう!
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韓国の家具と言えば「ちゃぶ台」が定番?!
みなさんは韓国ドラマを見て、日本の文化と違うと感じる部分はありますか?浴槽がないお風呂が一般的であったり、一軒家の庭には必ず大きな台があって、そこでサムギョプサルを食べる。また、屋上で生活をしている若者も多いのが特徴ですよね。
中でも日本と違うと感じるのが、韓国の食事シーンで登場する「ちゃぶ台」ではないでしょうか?台所にちゃぶ台を置き、出来上がったおかずやごはんをそこに乗せ、そのままリビングへと移動するのを見たことはありませんか?
特にドラマで誰かが具合悪いときには、そのちゃぶ台を部屋に運んだり、1人暮らしの方の場合は布団の横にちゃぶ台を置いて・・なんていうシーンも見かけますね。
日本では一般的に「おぼん(トレー)」で食事を運びますが、韓国では小さなちゃぶ台で運び、そのまま食事が出来るというわけですね。
ちなみに日本でちゃぶ台というと木製の物を想像しますが、韓国のちゃぶ台には「木製」と「アルミ製」の物があります。アルミ製は特に掃除もしやすく、ジャバジャバと丸洗い出来るため、日本からお取り寄せする方もいるようですよ!
韓国ソウルで人気の家具通りはどこにある?
韓国の文化の特徴のひとつに「ひとつに長けた通りがある」のをご存知ですか?例えば、トッポッキが食べたいなら「新堂洞トッポッキ通り」へ、ホルモンが食べたいなら「黄鶴洞コプチャン横丁」へ、という感じで、何かひとつの物にずば抜けているエリアというのが存在します。
これは食べ物だけに関わらず、食器に長けている通り、電化製品に長けている通り、など様々な「通り(道)」が存在しています。もちろん、家具に長けている通りもあり、ここでは人気のエリアをピックアップしてみました。
長漢坪骨董品総合商街
地下鉄5号線「踏十里駅」近くにある、アンティークな家具が揃っているビル。周辺は自動車修理工場や部品工場が多く、本当にここにアンティーク家具があるの?!と思いますが、このビルにはアンティーク好きにはたまらない掘り出し物がたくさんあることで有名です。
梨泰院アンティーク家具通り
若い世代の方に人気を集めているのが梨泰院に位置している、こちらのアンティーク家具通り。異国情緒溢れるアンティーク家具や雑貨を扱うお店が約100店並んでいます。家具だけでなく、雑貨なども取り扱っているため、隠れたデートスポットとしても人気があります。
北阿峴洞家具商店街
地下鉄2号線「阿峴駅」からほど近い場所にあるこちらの家具通り。ソウル市内をタクシーで移動する際、通ったことがある方も多いのではないでしょうか?日本語は通じないものの、幅広い商品を取り扱っているため、外国人留学生にも人気のエリアとなっています。