韓国にフェリーで行くなら釜山へ!
韓国に行く!という時にまっさきに思いつくのは飛行機でしょう。しかし実は韓国は船旅が可能です。船旅というと豪華な客船の旅を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし韓国への船旅はもっとお気軽です。
そんな気軽なフェリーでの韓国旅行を調べてみました。
釜山と福岡を結ぶ路線
韓国にフェリーで行く場合いくつか路線はあります。あまり知られていませんがと鳥取の漫画家水木しげる先生の故郷境港は、トンヘ市へのルートがあります。しかし、その後の行動を考えて、交通機関がとても便利な場所に到着したいと思いませんか?そんな場合には釜山への路線を選ぶことをお勧めします。
現在フェリー路線はこの釜山着と東海着のみとなります。そのため韓国での行動を考えた時には、まず交通機関が発達している釜山を目指すことになるようです。
韓国へのフェリー旅。本数が多いのは福岡と大阪発
韓国へのフェリーの本数で有名なものは福岡発のカメリアと大阪発のパンスタードリームの二つです。
本数が多いといってもなかなか利用者はシーズンによって大きな差がある路線なので飛行機のように一日に何本もあるわけではありません。その両方が釜山港に到着します。
そのため中には、大阪から出発して帰りは福岡にという人もいます。同じフェリーでも使い道は様々です。例えば大阪発のパンスタードリームは大阪南港と釜山港を週3往復しています。大阪を出発後、瀬戸内海を通り関門海峡を抜けて釜山に向かいます。大阪を14時または15時台に出発し、到着は翌日の朝10時、または12時半となります。
福岡発はカメリアです。カメリアは毎日1往復している定期便です。博多港からは昼間出発、釜山港からは夜中に出発になります。博多港から12時半に出発し到着は18時頃。まだまだ余裕で遊べる時間です。船の甲板で釣りをしている人がいるなど、のどかな雰囲気の船です。
韓国へフェリーで車やバイクは運べるの?
これらのフェリーの特徴として自動車やバイクが運べるという利点があります。金額は船での運転手1名の運賃を入れたものでそれにプラスして通関手数料が必要になります。
またバイクの場合には125cc以下は取り扱いができないので50ccなどの原付バイクは運ぶことができません。ほかには自賠責保険料、保証団体手数料などが必要になり、それらは韓国での滞在日数や排気量によって料金が異なります。