芸能界にデビューしてから20年以上活躍し続けるアン・ジェウク。彼の最新ニュースについてまとめました。
アン・ジェウクは、1994年にMBCテレビに入社しました。韓国ではテレビ局がタレントを雇用する場合があり、アン・ジェウクもそういう形でデビューを果たしました。同期にはチェ・ジウがいます。
1997年、ブッシュ大統領の補佐官だった韓国人の盲人博士の実話を元にしたドラマ『目の見えない鳥の歌』では、ドラマ初主演とは思えないリアルな演技をして視聴者を完全にくぎ付けにしました。
その後、ドラマ『星に願いを』で一躍トップスターへと躍り出たアン・ジェウク。このドラマが中国でも放送されたことがきっかけとなり、中国へも進出しました。
着々と俳優としての実績を重ねていた矢先、彼は滞在先のアメリカでくも膜下出血で倒れ、入院を余儀なくされました。2013年の春のことでした。幸い発見が早かったため九死に一生を得ました。
生死をさまようような大きな経験がきっかけとなり、彼は原点に戻ることができたと言っています。彼にとっての原点とは...ミュージカルです。もともと彼は大学時代に演じた『ウエストサイド物語』がきっかけで役者の道を志したので、その原点に戻り2014年末にミュージカル『皇太子ルドルフ』に出演しました。
そして、このミュージカルで共演した元劇団四季所属のミュージカル俳優チェ・ヒョンジュと2015年6月に結婚式を挙げました。そして、2016年2月には第一子の女の子が生まれ、まさに順風満帆な感じですね。
さらに、彼は2016年9月に所属していたEA&Cから独立してマネージャと共にJABLEエンターテインメントという会社を新たに設立したことが明らかになりました。これは、後進の育成や俳優が演技活動に集中できるような環境を整えることを目的とした事務所だそうです。
俳優業だけでなくマネジメント面でも、彼の今後の活躍が大いに期待できますね。