韓国ドラマには時代劇が多い
みなさん、韓国のドラマを見たことがありますか?韓国のドラマは日本でもよく放送され、好きな方が多いと思います。
特に、韓国ドラマの時代劇が好きだと言っている方も多いですが、時代劇は韓国の歴史が分からないと理解できないところも多いのではないかと思います。
そこで、今回は韓国のドラマの背景としてよく出る「百済(ベクジェ)」について、みなさんに紹介したいと思います。
【関連記事】
- 韓国ドラマのロケ地ツアーに参加しよう!撮影見学やドラマに登場したカフェでお茶を楽しもう!
- 韓国ドラマの子役から成長した俳優一覧!子供のころと顔が違うのは整形?
- 韓国で人気の日本ドラマって何?人気の日本人俳優やリメイクドラマを調査!
百済(ベクジェ)はどんな国?
百済(ベクジェ)は韓国の古代国家の一つで、高句麗(ゴグリョ)、新羅(シンラ)とともに三国時代を構成しました。始祖は高句麗(ゴグリョ)から南下した集団だと知られ、衣服や生活習慣なども高句麗(ゴグリョ)と似ているところが多いです。
ただ、高句麗(ゴグリョ)より文化が発達したのが特徴で、新羅(シンラ)や日本にも影響を与えたと伝えられております。
百済(ベクジェ)の有名な王様は?
百済(ベクジェ)は他の国と同じく王権国家でした。ここで百済(ベクジェ)の有名な王様をご紹介したいと思います!
最も有名な王様は、百済(ベクジェ)の13代名の王様である近肖古王(グンチョゴワン)です。近肖古王(グンチョゴワン)の時代には、京畿道(キョンギド)から)全羅道(チョンラド)までの領土を確保しました。
その時期から王様を中心とした政権が成立され、安定的に文化が発展しました。
百済(ベクジェ)を背景にしたドラマは?
三国時代の百済(ベクジェ)について、簡単にご紹介してきました。では、百済(ベクジェ)を背景にした韓国ドラマはどんなドラマがあるのでしょうか?
1.薯童謠(ソドンヨ)
薯童謠(ソドンヨ)は2005年から2006年まで、SBSで放送されたドラマです。テジャングムを演出したイ・ビョンフン監督のドラマで、その当時、話題になったドラマです。
薯童謠(ソドンヨ)は百済(ベクジェ)のムワン時代のドラマで、俳優はチョ・ヒョンジェ、イ・ボヨンさんが出演し、平均視聴率は18%でした。
また、f(x)の元メンバーであるソルリも子役で出演したドラマでよく知られております。
2.近肖古王(グンチョゴワン)
次は、近肖古王(グンチョゴワン)というドラマです。タイトルのように近肖古王(グンチョゴワン)時代を背景にしたドラマで、2010年から2011年まで放送されました。
歴史的な資料をもとに、事実に基づいたドラマとして高い評価を得ました。