韓国のスープ
みなさん、韓国のスープを食べたことがありますか?
韓国のスープと言えば、やはり辛いというイメージを持っている方々が多いと思います。
しかし、韓国のスープは辛いスープだけではありません。
実は、韓国のスープは様々な種類がありますので、今回は韓国のスープをご紹介したいと思います!
韓国には色んな種類のスープがある?
韓国の代表的なスープをいくつか調べてみました!
まず、1番目の写真ですが、ゲラングク(卵スープ)です。
作り方も簡単で、お気軽に食べられるスープです。
他のおかずがなくても、スープだけでもご飯が進むスープなので、食欲がない人や子供に特に人気です!
2番目の写真はコンナムルグク(もやしスープ)です。
韓国人が好きなもやしは、色んな料理に使われています。
ビビンパもそうですが、スープにしてよく食べます!
もやしスープはさっぱりした味が特徴なので、辛い料理ともよく似合います。
また、二日酔いにも良いので、機会がありましたら、皆さんも是非召し上がってみてください!
3番目の写真はシレギグク(野菜スープ)です。
シレギは干した大根の茎と葉で、韓国人はそれをスープに入れて、よく食べます。
昔から家庭でよく食べたスープのため、歴史も長く、今も人気なスープです。
韓国にも味噌汁がある?
韓国にも味噌汁があること、ご存じですか?
上の写真は韓国風の味噌汁であるテンジャングクです。
味噌汁は日本にしかない料理かと思われているかもしれませんが、実は韓国でも代表的なスープ料理です。
日本の味噌汁との違いは、2点あります!
まず、韓国の味噌は沸騰させますが、日本の味噌汁は沸騰させません。
そして、発酵が違うことです。
日本は豆、麹、塩で作り、その後発酵する順番になっておりますが、韓国は豆を発酵して形(これをメジュと言います)を作った後、豆自体に麹(菌)を作らせます。
基本、味は日本の味噌よりは少し濃いかと思います。
韓国はわかめスープを誕生日に食べる?
みなさん、韓国の代表的なスープ、わかめスープを食べたことがありますか?
韓国ではわかめスープを誕生日に食べる習慣があります。
そこには理由があります!
もともとわかめスープは、子供を出産した後、食べられる料理でした。
わかめスープにはヨードという体に良い成分が含まれており、出産した人にとても良いと言われております。
それで、韓国人はわかめスープを飲んだお母さんの母乳を赤ちゃんが飲むので、生まれて初めて飲んだスープがわかめスープだと思っているようです。
この理由で、誕生日にはわかめスープを飲む習慣になったそうです!
また、このわかめスープは、作り方もとても簡単なので、みなさんにご紹介できればと思います!