「冬のソナタ」をきっかけに、日本でも今なお、多くの年齢層から人気のある「韓国ドラマ」。日本でも地上波で放送されたり、気軽にレンタル出来たりと、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、韓国ドラマをもっと楽しむために「ロケ地ツアー」や「撮影見学ツアー」、またあのドラマで人気となったカフェなどもご紹介していきたいと思います!
韓国ドラマのロケ地ツアーとは?
「ロケ地ツアー」とは、その名の通り、そのドラマの撮影で実際に使用されたカフェや家(外観のみ)などの撮影スポットを巡るツアーです。
例えばドラマ「天国の階段」では、ロッテワールドがロケ地の一部として有名ですが、こういった場所なら韓国旅行中にも気軽に行けますね。しかし、ここ数年特に人気のある韓国歴史ドラマで使用されるロケ地は、実在する場所ではなく“撮影セット”の場合も多く、そのロケ地はソウルから遠い場所であることも多いです。
また、世界遺産などの一部で撮影を行うことも多く、そういった場所には私たちは気軽に立ち入ることが出来ません。そこで利用したいのがロケ地ツアー。ドラマの主要撮影スポットをガイドさんと共に巡り、説明を受けたり、時には撮影秘話を聞けることもあるんですよ!
韓国ドラマのロケ地として人気のカフェ
韓国では「飲食店よりカフェの方が多い!」と言われるほど、本当にカフェが多いのですが、韓国ドラマにもたびたびカフェでのシーンが登場します。そこで、ここではドラマのロケ地として使用された特に人気のあるカフェをご紹介しましょう。
dal.komm COFFEE 松島セントラルパーク店
こちらは高視聴率を記録した韓国ドラマ「太陽の末裔」で使用されたカフェ。主演のソン・ジュンギとソン・ヘギョがデートしたカフェですね!
仁川にある松島セントラルパークに位置し、周辺にはロッテマートやシェラトングランデ仁川ホテルなど、観光客にも便利な場所に位置しています。また、店内では実際に2人が使用したテーブルに、太陽の末裔キャラクターのぬいぐるみが置かれており「このテーブルだ!」と、すぐ分かるようになっています。
※撮影当時と外観や内装が変更されたとのことですが、ぬいぐるみは置かれているようです。
MANGOSIX POSCO店
イ・ミンホとパク・シネが主演の「相続者たち」で、パク・シネのアルバイト先として使用されたカフェ。ここで喧嘩したり、待ち合わせをしたりと、本当にドラマ中に何度も出てきたお店です。
店頭には「相続者たちのロケで使われました」という案内と写真が出ていますよ。
Yoon’s Color Drama Gallery
こちらはソウル・弘大(ホンデ)に位置し、「冬のソナタ」や「春のワルツ」などを手掛けたユン・ソクホ監督のドラマ展示館です。上記のドラマはもちろん、チャン・グンソク主演「ラブレイン」などの撮影写真や実際にドラマで使用された小物なども置かれています。
館内にはカフェも併設されており、一年を通して外国人観光客も多く訪れます。また、周辺でもドラマ撮影がよく行われていることから、偶然撮影を見れた!というラッキーな方もいるようですよ。
韓国ドラマ“太陽を抱く月”のロケ地ツアー
2012年に韓国で放送された人気時代劇ドラマ「太陽を抱く月」。ドラマ放送が終わった今でも、ロケ地を巡るツアーはとても人気があるんですよ!
こちらのドラマでは、ソウルから一時間ほどの場所にある「龍仁大仁長パーク(旧MBCドラミア)」でほとんどの撮影が行われました。ここは時代劇ドラマのファンにはたまらないスポットであり、他にも「イ・サン」や「トンイ」などの撮影が行われた場所でもあります。
その後、同じく撮影ロケ地である景福宮などを見学し、解散となります。個人ではなかなか行くことの出来ない場所にあるため、ぜひロケ地ツアーのご利用をおすすめします。